【KotlinとJava】複数個のコマンドライン引数
KotlinとJava
次はfor
文だ。これも直感的にわかるだろう。argsの数ぶん繰り返し処理を行う。argsに入っているものが増えても減っても問題なく動作する。args[0]
のように、配列に序数を使ってアクセスしないので、入っているもの以上に誤ってアクセスしなくて済む。
Reading many names from the command line.kt
fun main(args: Array<String>) {
for (name in args)
println("Hello, $name!")
}
ここでもString Template
が利用されている。以前のサンプルでは${args[0]}
と記述していた。ここでは{
と}
で囲まずに$name
と記述している。この違いは、変数をそのまま表示するか、もしくは式1の結果を表示するかのようだ。args[0]
は配列にアクセスする式なのだ。ちなみに、${args[0]}
を$args[0]
として実行すると、args
のアドレスが表示される。
Javaで記述
public class Exp03 {
public static void main(String[] args) {
for (String name : args) {
System.out.println(String.format("Hello, %s!", name));
}
}
}
式ということは
${name + (5+3)}
という記述ができるということだ。 ↩︎
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