modoのスクリプトをKit化する
modoのKitとは modoにはKitと呼ばれる仕組みがあります。機能を拡張するためのパッケージング方法です。Kitを使う利点はたくさんありますが、主なものを挙げると以下のようになります。 他への依存が少ない KitをOn/Offする仕組みがある 配布が容易 modoの機能を拡張するためにスクリプトやフォームの編集があることは以前にも書きましたが、これらは色々な場所にスクリプトやコンフィグファイルが散らばってしまいます。もしかしたら同じファイル名のスクリプトがあるかもしれません。このような状態で利用者が間違いなくセットアップするのは大分難しいことです。また、Kitはメッシュなどのアセットも一緒に配ることができます。 このような点から、拡張機能を配布するのにはうってつけなのです。 今回のアプリケーションにもKitは大きな存在です。インストールするときに所定のフォルダに保存するだけなので、仕組みもとてもシンプルになります。アプリケーションを開発し始めたころはKitの存在を知らなかったので、どのようにインストールしたらいいのか悩んでいたのです。 しかしながら、世の中に配布されている拡張機能はKit化されていないものも多いのです。そこで、ある公開されているスクリプトをKit化させていただきました。 窓を配置するスクリプト 以前、 modo UserGroup Tokyo の 勉強会 に参加させていただきました。その勉強会の中で、柳村さんが窓のメッシュを効率的に配置するスクリプトを利用されていたのです。非常に便利なスクリプトです。Kit化の承認を柳村さんに快諾いただいたので、早速Kit化してみました。 Kitの仕様 Kit化に当たっては 基本タブにスクリプトを実行するボタンを追加 プリセットにアセットを追加 を実現します。また、キット名は「Set Window P」とします。 スクリプトのほかに窓のメッシュファイルもあるので、プリセットブラウザに表示するように設定を行います。 フォルダ構成 次のような配置としました。 SET WINDOW P ├─ index.cfg … Kit設定 ├─ ui.cfg … ユ...