JavaでDropbox Core API のチュートリアルをやってみる

JavaでDropboxを操作しよう

オンラインストレージサービスの雄であるDropbox。そのDropboxをJavaを通して使ってみたいと思いませんか?この記事ではDropboxのJavaチュートリアルをハンズオン形式でやってみようと思います。JavaとはいうもののAndroidではありません。ごめんなさい。

アプリ作成の申請

プログラムに取り掛かる前に、Dropboxにアプリ作成の申請をします。Dropboxのサイトには開発者用にアプリを管理するページが用意されています。さっそくDropbox App Consoleに行ってみましょう。
「Create app」ボタンを押すと、次のようなページに行きます。どんなアプリケーションにするのか?という質問に答えた後、アプリの名前を入力します。アプリの名前は他にないものを入れる必要があるようです。サイトの名前などを入れてはどうでしょうか?私は「prism7-backup」と入力しました。「Create app」ボタンを押すとアプリの登録が完了です。
DropboxのApp Consoleにてアプリを作成

登録が完了すると、アプリの情報が書かれたページに行くと思います。その中のApp keyApp secretはプログラムの時に必要なので、どこかにひかえておいてください。これでDropboxのサイトでの作業はおしまいです。

プログラムパート

まずはチュートリアルページをのぞいてみます。この記事では、認証(Authenticating your app)からファイルのアップロード(Uploading files)までをやってみます。

プロジェクトの作成

Dropboxはアプリを簡単に作成できるようにSDKを公開してくれています。SDKはDropboxのサイトからもダウンロードすることができますが、ここではMavenを利用してSDKをセットアップします。
<dependency>
    <groupId>com.dropbox.core</groupId>
    <artifactId>dropbox-core-sdk</artifactId>
    <version>1.7.6</version>
</dependency>
Mavenとは何だ?という方のために記事を用意しましたので、よろしければそちらもご覧ください。

認証情報の取得

Dropboxはオンラインストレージサービスですから、ネットを通してファイルをやりとりします。ファイルの中には扱いがデリケートなものもあると思います。Dropboxではそれに対してOAuthを利用した認証を行っています。

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